2023年2月14日、蕨市立西小学校に招かれて、6年生を前にして、影山が講演を行なった。蕨西小は影山の母校であり、卒業を目前に控えた6年生に先輩として語るイベント。2011年からスタートし、COVID-19のために途中2年間は中止となったが、毎年行なわれているもの。
百貨店やデパートのビルの側面に垂れ下げられた巨大な広告の垂れ幕を作っていた会社にいたこと。サッカーのJリーグが始まった時、ヨーロッパのスタジアムの応援風景を見て、フラッグがたくさん振られていて、日本でもスタジアムを旗で埋め尽くしたら格好いいとおもったこと。2001年、埼玉スタジアム2002のこけら落としの時、浦和レッズサポーターと企画し、巨大なフラッグを制作したこと。それから、ビッグフラッグのパイオニアと呼ばれるようになり、数々のフラッグを制作してきたことなどが、スライドを交えて語られました。
今やスタジアムはフラッグと横断幕、小ぶりの個人で掲げられるゲートフラッグであふれています。選手名を記した横断幕やゲートフラッグなどはヨーロッパではあまりみられません。日本独自の応援風景になっています。
これらは、広告用横断幕や巨大垂れ幕を数多く手がけてきた染太郎・影山だからなしえたことでしょう。
ともすれば、他人と同じにしようとするけれど、それじゃダメ。みんな違うのだから、違ったことをやろう。二番煎じはだめ。
夢を見続ければ、必ずかなう。だいたいはかなう。
6年生に伝わったならいいな。
蕨西小ビッグフラッグ完成
かつて、10年計画で卒業生にメッセージを書き込んでもらうという企画で蕨西小学校に寄贈したビッグフラッグがついに完成しました。例によって新型コロナウイルス感染症の流行によって、書き込みなどイベントがすべて中止になるという空白の2年があったものの、書き込めなかった卒業生に書き込んでもらい完成お披露目を行なったそうです。