第6回蕨市民音楽祭・第3回昭和歌謡紅白歌合戦は当初、2020年8月実施の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大のため、延期されました。中止も検討されましたが、市民の強い要望もあり、2021年3月14日に無観客で実施されました。蕨ケーブルビジョン(株)“WINK”での放送が収録後、行なわれました。
本来は会場周辺に掲げられるはずだった、出演者名と曲名が記載されたのぼりもステージ上に並べられています。
1曲ごとに歌手の立ち位置確認、音出しが行なわれてから、本番収録を繰り返す、という収録方法がとられました。蕨市民会館コンククレホールの観客席には、少し離れた所にテレビカメラと調整クルー、出演者に晴れ姿をプレゼントするために写真撮影するカメラマンがいるだけ。出演者は、ほとんど無人に近い客席に向かって話しかけ、歌うことになりました。ちょっとやりにくかったみたい。それでも、華やかなステージになりました。COVID-19が猛威をふるう暗い状況の中にあって、元気を届けることができたのではないでしょうか。

photo: ©2021 ARAI "MANTARO" Mitsuru