12月2日、国立競技場でJ1昇格プレーオフ決勝戦、東京ヴェルディ1969vs清水エスパルス戦が行なわれました。既にFC町田ゼルビア、ジュビロ磐田が昇格が決まっていて、3位決定戦ということでしたが、オリンピックスタジアムには54,000人を超えるサポーター、ファンが集まりました。
染太郎的には、巨大ビッグフラッグ制作など関わってきた東京Vが16年ぶりにJ1復帰なるかどうかを現場で見届けたい、という願望もあり3人で出かけました。

キックオフ。引き分けでも昇格するヴェルディと勝たなければならない清水。サポーターの熱気に押されて固くなったのか。まさか引き分け狙いでもあるまいに、精彩を欠き(失礼)押されっぱなしのヴェルディ。
キックオフ前には2枚のビッグフラッグが掲出され、ハーフタイムには鼓舞するかのように186mのs特大ビッグフラッグも掲げられました。

だが。後半になっても清水の猛攻は続き、18分にはペナルティエリア内で森田選手がハンドを取られて、清水にPKを許してしまう。決められて0-1。必死に鼓舞するサポーター。時間の経過とともにスタンドに広がる焦り。45分経過、焦りが絶望感に変わったところに訪れた転機! 8分間のアディショナルタイムの4分に起きた奇跡。あとはみなさんご存じのとおり。清水DF高橋選手にヴェルディ染野選手がタックルされてPKに。1-1で引き分けて16年ぶりのJ1復帰、おめでとう。

よかった、よかった。

試合後コールリーダーのもとへ。喜びの二人と。

サポーター席へ降りる手すりに掲げられていた手書きの幕。泣けるじゃないか