ゴール裏、サポーター席最前列の大旗。ファン・サポーターの士気を高めるフラッグたち。応援団の団旗でありチームの象徴であり…フラッグなくして応援は語れません。
チームを象徴する大旗の他、個人で振るパイプフラッグもよく使われます。
素材(生地)
スポーツの応援に使うフラッグは、軽くて丈夫なポリエステルの「テトロン・ポンジ」を使用します。
※社旗・校旗・部旗などは使用用途に応じて、最適な生地、制作方法をご提案します。
生地 | トロマット | テトロン・ツイル | トロピカル | テトロン・ポンジ |
素材 | ポリエステル100% | ポリエステル100% | ポリエステル100% | ポリエステル100% |
厚さ | 約0.32mm | 約0.27mm | 約0.2mm | 約0.14mm |
重さ | 約160g/m2 | 約150g/m2 | 約100g/m2 | 約60g/m2 |
張りがあり、しっかりとした生地。平織り。マットな質感で発色がよい。 ※トロマットも人気の素材です | ツヤがあり発色が美しい。軽くて丈夫な生地。綾織り。 ※指定がない場合はツイルで作ります | ビッグフラッグはこれ! 薄手で軽く、しかも丈夫!扱いやすい生地。 | ゴール裏の大旗・パイプフラッグなど。軽くて丈夫。振り回すフラッグにはこれが最適 |
プリント方法:耐久性と発色に優れた昇華転写プリント
風雨の中でも、ハードに振られることの多い応援旗は、昇華転写プリントという方法で製作されます。
昇華転写プリントとは、高温の熱で気化するインクで専用シートに印刷し、ポリエステル生地に圧着・加熱処理して転写させ、繊維に色を浸透させるプリント方法です。熱を加えることで、インクが気化するとともにポリエステルの分子結合がゆるみ、この隙間にインクが定着することで生地に色が定着します。
繊維の表面に顔料を付着させる「印刷」ではなく、繊維内に染料が浸透する「染色」であるため、色落ちしにくく、ポリエステルの高い耐久性とあいまって、永くお使いいただけます。また鮮やかな発色も特徴で、その意味でも応援旗、応援ダンマクに最適です。
※熱を使うプリント方法のため、高温でのアイロン掛けはできません。
フラッグの種類と価格の目安
●フラッグのサイズは高さ・幅とも自由にできます。デザインも自由。
●生地はテトロン・ポンジで昇華転写プリントした場合の目安金額です。基本の加工料込み。
ゴール裏大旗:ハトメ加工 ハトメに紐を通しアルミポールに固定して振る
●ゴール裏でアルミポールを使用して振る旗。
●旗にハトメ加工(穴開け)4~5箇所。ハトメにロープを通してアルミポールなどに固定します。
●アルミポールを差し込めるように棒袋加工も可能です。
大きさ(横幅×高さ) | 価格(税別) |
3m×2m | ¥30,000 |
3.5m×3m | ¥50,000 |
4m×3m | ¥54,000 |
4.5m×3m | ¥68,000 |
パイプフラッグ(パイフラ):棒袋加工 棒袋にパイプを入れて振る
●旗の片側を棒を差し込んで掲揚できるように袋状に加工し、そこに柔らかくて、しなやかに曲がる塩ビパイプなどを差し込んで、しならせて振ります。パイプフラッグと呼ばれています。
●パイプの太さに合わせた棒袋加工が可能です。
大きさ(横幅×高さ) | 価格(税別) |
1m×1m | ¥16,000 |
1.5m×1m | ¥18,000 |
2m×2m | ¥22,000 |
2.5m×2m | ¥28,000 |
3m×2m | ¥30,000 |
3m×3m | ¥42,000 |
加工について
<基本の加工>
●周囲は三つ折縫製やヒートカット(熱カット)。
●ハトメ加工、または棒袋加工(数・サイズ等はご希望を承ります)
<オプション加工>
●棒袋部分補強
●撥水加工
●変形旗など
※内容によって価格が異なります。お問い合わせください。
伸縮式アルミポール(大旗用)
●固定用リング2個付き(先端1個・可動式リング1個)
●追加固定用リング:別売り
長さ | 縮小時 | 重量 | 段数 | 価格 |
2m | 0.83m | 0.5kg | 3段 | ¥6,400 |
3m | 1.2m | 0.85kg | 3段 | ¥8,800 |
4m | 1.2m | 1.2kg | 4段 | ¥11,500 |
5m | 1.4m | 1.5kg | 4段 | ¥13,500 |
6m | 1.8m | 3.4kg | 4段 | ¥29,000 |
塩ビパイプ(パイフラ用)
●基本的にお客様ご自身でご用意ください。
●白色、2mまでは弊社にもございます(縦1~1.5mの旗用)が、継ぎ手パーツは取り扱っておりませんので、長さそのままのご用意となります。
●太さ・長さにより価格が異なります。お問い合わせください。
まずは気軽にご相談から
スタジアムを見渡すと染太郎が関わったフラッグがたくさん出ています。現場をよく知るスタッフがご相談を承ります。お気軽にどうぞ。